■四年生一学期■

 四年生からまた、新しいフラッシュ作りに取り掛かるような予感がしていた人は多いのではないでしょうか。
でも、作りません

 もうすでに、ASを使わないフラッシュ作りはマスターしているはずなので、
あとは、何を作りたいか自分で考えオリジナルの作品を作ってください。

 例えば、「イエスノー占い」を作ろうと思ったら、
選択肢をボタンにしてラベルに飛ばし、それをツリー状の構造にすれば作ることができます。
 そのための技術はすでに学習しているはずです。

 一〜三年生のときのように解説しながらフラッシュを作ってもいいのですが、
ただテキストや数値などを書き写すだけの作業になってしまいますから、
それはさすがにコリゴリでしょう。

 ということで四年生以降は、アイデアを膨らますために必要なテクニックを解説していこうと思います。

◆円運動◆
 まず、パラフラを「新規作成」状態にします。
ファイルリストに↓のようなテキスト(ID0001)を作ります。


 それをイベントリストに↓こんな風に置きます。



 移動先の角度を360にすることで、一回転させることができます。
ポイントは中心位置を中央からズラして置いたことです。
 ここでは判りやすく、思い切って中心位置の座標xyをマイナスにしてみました。

 こうなります↓

 回転速度はフレームカウントで調節し、逆回転は角度を-360にします。

 また、この動画をルートのタイムラインで使いたいときには、
「花火」のときのように、スプライトにする必要があります。

◆渦巻運動◆
 では、ファイルリストにスプライト(名前は任意)を作りましょう。
メイン編集画面のイベントリストのテキスト0001を切り取り、スプライト編集画面のイベントリストに貼り付けます。
 次に、そのスプライト(ID0002)をメイン編集画面のイベントリストに↓置きます。



 ↓はさらに、それの描画位置と移動先のサイズを逆にしたものを繋げました。



◆点滅◆
 テクニックを覚えるための練習ですので、ここまでできるようになったらイベントリストのイベントは削除してください。
 今度は、ID0001をイベントリストに↓こんな風に置いてみましょう。



 これを繰り返せば、点滅しているように見えますが、↓を見比べてみてください。


 一番上の「フェイドイン」がそうです。
 二番目の「フェイドイン」は、描画位置と移動先の不透明度を逆にしたものです。
 三番目は、そのふたつのフレームカウントを半分にして繋げたものです。

 早い点滅なら、ほとんど見分けはつきませんが、
ゆっくり点滅させたいときは、両方を繋げたフェイドイン&フェイドアウトがいいでしょう。


◆色変化◆
 すでに、「ファイルのプロパティ」や「プロジェクトのプロパティ」で、
R・G・Bのスライダーを使って色の調整をしてきました。
 ペイントソフトなどを使っていれば知っているかもしれませんが、
R・G・Bは、それぞれ赤red・緑green・青blueで、その三色を使って調色したわけです。
 調色の仕方はここでは割愛します。
 パラフラで画像の色を変化させるときは、その画像のR・G・Bの数値を加減します。
赤っぽくしたければRをプラスし、青みを減らしたければBを減らします。

 何色もで塗られた画像なら、使われている色すぺてのR・G・Bにその値が加算・減算されます。
 当小学校では画像の代わりに、単一色のテキストを使っていますから、
R・G・Bがすべて0の「黒」をテキストの色に指定すれば、加算された値がイコールそのテキストのR・G・Bになります。
 つまりR・G・B(0・0・0)の黒に、Rを20・Gを100・Bを200加算したら、
そのままR・G・B(20・100・200)の色になるということになります

 では、実際に色を変化させてみましょう。
再びイベントリストを空にし、黒い●のID0001を↓イベントリストに加えます。



 描画位置の左上の「詳」ボタンをクリックするとイベントの詳細設定画面が出てきますので、
↓のように「カラーの変化」にチェックを入れ、数値を変更してください。



 難しい数式が並んでいます。
 左辺にも右辺にもR・G・Bがあり数式としては意味不明ですが、
左辺のR・G・Bは新しく設定したい値で、右辺のR・G・Bはファイルのプロパティで設定した値です。

 そう考えれば今までの説からで、右の縦列にR・G・Bを入れれば、その色になるということが判るはずです。

 ここでは説明が解りやすいように、黒=R・G・B(0・0・0)のテキストを使いましたが、
テキストを白=R・G・B(255・255・255)にして、数値をマイナスで記入して減算する方法もあります。
 そうしたことも含め、今後いろいろと応用してみてください。

次に移動先も↓のように変更します。



 プレビューすると↓こうなります。



◆透明化◆
 ついでなのでアルファの説明もしておきましょう。
 透明化は、イベントのプロパティの「不透明度」でも演出できますが、「色変化」と併用したいときは、
「イベントの詳細設定」を使います。
 透明度を上げるためには、↓のように数値をマイナスで記入して減算します。



 ↓は緑から赤に変化させながら、透明化させています。
 透明度を見るために、後ろに「透」という字を置いてあります。



◎プロジェクトファイルsample41.pfl

 一学期はこれで終了です。

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