■二年生三学期■

 今回は、まず雲を変形させてみましょう。
 山の後ろを流れる雲はスプライト『流れ雲』の中なので、
ファイルリストのID0006を反転させプレビューペインの「スプライト編集」ボタンをクリックします。

 または、イベントリストの一番上の灰色の部分を右クリックし「流れ雲(ID:6)」を選択します。
 (以降、「スプライトの編集画面に移動する」と表記します。)

 移動したら、テキスト0003を開き、サイズを「1:3.5」に変更します。


 このようにサイズ欄では、倍率を縦:横で指定して拡大縮小することができます。
 普通、画像のサイズを言うときは「幅×高さ」ですが、
ここでは「高さ:幅」の順になっているので注意が必要です。

 では、ピンク色の部分をダブルクリックして、メイン編集画面に戻ってください。
 フレーム113でロールバック-50した後のフレーム63にも、雲があります。
こちらは多少膨らみをもたせて、サイズを「2:6」に変更します。

 今まで、単に6とだけ書いていたのは、じつは縦横共に6倍する…つまり「6:6」の略でした。
このように数学とは違う表記がこれからも出てきますので、混乱しないようにしてください。

 次は夜空に月を浮かべます
 キーボードのCtrlキーを押さえながらクリックすると、いっぺんにコピーできるようになります。


 ↑のように、太陽に見立てたID0002を3ついっぺんにコピーします。
 それをフレーム213に貼り付けます。
 しかし、これだけだと、夜に太陽が昇ってしまうことになります。
そこで、これら3つの輝度をすべて100%に変更します。


 プレビューしてみると、赤かった太陽が白い月に代わったものの、山が透けてしまっています。
 背景の黒を溶け込ませるために、不透明度を下げたことがアダになってしまいました。
じつは、輝度を下げて暗くするほうが、よい方法だったのです。

 ではそれを直すために、フレーム113の…
…と書きたいのですが、じつはロールバックを使っているために、フレーム113は三箇所も存在します。
改めて…上から三つ目のフレーム113のテキスト0005を開いて、↓のように修正しましょう。


 失敗はしましたが、これで輝度と不透明度の使い分けがなんとなく判ったのではないでしょうか。

 次は流れ星です。
ID0004の★をフレーム303に追加します。


 ↑の画面を見ただけで、回転させながら透けさせようしようとしていることが判ればしめたものです。

 最後の仕上げに入る前に、パラフラの左上のファイル⇒プロジェクトのプロパティを開いてください。

 『FPS』という値が12になっています。
これは初期値のままで、変えてはいません。
 FPS欄では「一秒間にフレームをいくつ動かすか」を調整することができます。
つまりFPS=12は、一秒間に12フレームづつフラッシュを動かすという意味です。


 本来は、フラッシュを作り始める前に設定するものでした。
値が大きいほど、一秒間のフレーム数が増えるわけですから、動きがスムーズになります。
その分、通常画面のフレームカウントはその分割り増ししなければなりません。

 値が小さすぎると、動きがギクシャクしてしまいます。
 だからといってあまり大きくしすぎると、残像が残ってしまうのでFPSは20〜30位が適当とされています。
 参考までに、映画・テレビ・ビデオなどは一秒間に16〜30コマです。
 現在作成中のフラッシュのように画面が小さい場合はFPS=12でも充分ですが、
初期値の画面サイズ320×320を大きく超えるような場合は、FPSをもっと大きくしたほういいでしょう。

 フラッシュがほぼできあがった状態でFPSを替えるためには、
すべての「通常画面のフレームカウント」と「アクション 何もしない」を書き換えなくてはなりません。
 とはいっても、それらをいじらず全体の速度だけを変えたいときには、
FPSを加減するだけでいいので、便利です。
 遅くしたいときは小さくし、早くしたいときは大きくします。

 なぜ、ここでFPSの話をしたかというと、FPSでは左右されないファイルがあるからです。
音声ファイルがそれです。
 音声ファイルと同期を取るためには、フレームカウントを時間に換算しなければなりません。
 計算しやすくするためにもFPSは偶数にしておくことを勧めます。
 一番計算が楽なのは10ですが、その倍数の20と30や、2の乗数の8と16と32も好まれているようです。

 というわけでそう、仕上げはフラッシュに音声ファイルを入れようというわけです。

 そのためにはまず、study.pflを保存してあるパソコン内の同じ場所に
『syougaku』という名前のフォルダを作ってください
 そして、その中に↓の音声ファイルをダウンロードして保存してください。
(右クリックで「対象をファイルに保存」)

◎鳥のさえずりhiruma.mp3

◎夜のBGMyoru.mp3

 保存したら、ファイルリストでアイテムを追加⇒ファイルでhiruma.mp3をID0009として加えます。
 yoru.mp3はID0010に。

 更に、ID0009はファイルリストのフレーム53の先頭と、一つ目にフレーム83の先頭に、
ID0010はラベルyoruのすぐ後ろに貼り付けます。

 フレーム53のID0009とフレーム83のID0009はそのまま「再生」のままにしておきます。



 ID0010は、「ストリーミング再生」にします。

 ここまでのパラフラ画面は↓のようになっているはずです。



 ↓は一・二年生の間にかけて作り上げたフラッシュのサンプルです。


◎プロジェクトファイルsample23.pfl


 二年生の過程はこれで終了です。
 三年生に進級してください。

三年生一学期へ

TOPへ

inserted by FC2 system